総量規制について

総量規制について

総量規制とは?


総量規制とは個人の借入できる総額が、年収の3分の1(原則)までに制限されることを言います。(一部除外、または例外となる場合もあります。)

貸付の契約には、以下の四種類があります。
  • 個人向け貸付け
  • 個人向け保証
  • 法人向け貸付け
  • 法人向け保証

この中で、総量規制の対象になるのは、「個人向け貸付け」のみです。

法人は、貸付けと保証、すべてが対象外です。
個人でも、保証については総量規制の対象外となります。

また、「個人向け貸付け」でも、事業用の資金としてお金を借りる場合は、原則として総量規制の対象外なので、覚えておいてください。

総量規制の除外と例外について


除外の貸付けとは、総量規制の対象になりません。


例外の貸付けとは、除外とは異なり、貸付けの残高とし算入されます。


ただし、例外的に年収の3分の1を超えていても、その部分について返済能力があると判断されれば、貸付けることができます。

除外の貸付け
  • 不動産購入または不動産に改良のための貸付け(そのためのつなぎ融資を含む)
  • 自動車購入時の自動車担保貸付け
  • 高額療養費の貸付け
  • 有価証券担保貸付け
  • 不動産担保貸付け
  • 売却予定不動産の売却代金により返済できる貸付け
  • 手形(融通手形を除く)の割引
  • 金融商品取引業者が行う500万円超の貸付け
  • 貸金業者を債権者とする金銭貸借契約の媒介
(施行規則第10条の21第1項各号)

例外となる貸付け
  • 顧客に一方的有利となる借換え
  • 緊急の医療費の貸付け
  • 社会通念上緊急に必要と認められる費用を支払うための資金の貸付け
  • 配偶者と併せた年収の3分の1以下の貸付け
  • 個人事業者に対する貸付け
  • 預金取扱金融機関からの貸付けを受けるまでの「つなぎ資金」に係る貸付け
(施行規則第10条の23第1項各号)

 
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